DATA 物件情報
- 階 数
- 2階
- 敷地面積
- 64.35坪
- 延床面積
- 40.57坪
- 施工期間
- 6ヶ月
- 完成日
- 2013年04月
N様邸のこだわりは、間取りとデザインです。20畳からなるLDKは、ご家族4人がゆったりとくつろげるよう広々としています。南面には二間ものサイズがある遮熱ペアガラスの樹脂サッシが入っており、とても明るく開放的です。その広々としたLDKからリビング階段を通って2階に上がると、7畳もの広さのホールへと繋がっています。2階ホールは主に洗濯物の室内干しなどに活用できるスペースとなっています。
これだけ広いオープンな空間となると、普通ですと冷暖房費がとても多く掛かる様に思えますが、N様のお宅では床と屋根に硬質ウレタンの詰まった「FPパネル」を使用しています。家全体をウレタンのパネルで包み込んでいますので大きな冷蔵庫の様に保温性が高い上、熱が逃げにくく外部の環境に影響されにくいのです。そのため、リビング1台のエアコンを自動運転にしておけば、年中快適にお過ごし頂けます。
又、床フローリングには18mmもの厚さからなるオークの無垢の一枚板が施工されており、合板のフローリングにはない味わいが年が経つほどに出てきます。見た目だけでなく肌触りも良いので、「FPパネル」で断熱された床を素足で一年中お過ごしになられても気持ち良くいられます。
更に、高性能の住宅に必要不可欠なのは、高気密である事です。N様のお宅では「FPパネル」と吹付ウレタンの併用によって、建物の隙間相当面積が0.6c㎡/㎡という実施測定値を確認しております。これは北海道などの最も厳しい地域の次世代省エネルギー基準が2.0c㎡/㎡以下とされていた値を大きく下回っています。家中の隙間がとても少ないという証なのです。この高気密な性能と「FPパネル」の高断熱な性能を持ち合わせたN様邸は、まさに最高の高性能住宅と言えるでしょう。