南欧(プロバンス)風のイメージをとり入れました

岐阜県大垣市 中野様

DATA 物件情報

階  数
2階
敷地面積
63.45坪
延床面積
46.54坪
完成日
2008年06月

中野様邸の家づくりのこだわりは、ご主人様は「素材」、奥様は「デザイン」や「バランス」と言った感じでした。ご主人様はフローリングや階段材、ドア、巾木や廻り渕、サッシ枠等の造作材は全て本物無垢にこだわられ、奥様は外観の南欧(プロバンス)風のイメージにこだわっていらっしゃいました。

フローリングはオークの無垢材で厚みが18mmもあり、一般住宅のフローリングの1.5倍もの厚みがあります。又、玄関から2DKにかけての天井はパイン材の無垢材を貼りました。サッシ枠やドア枠やケーシングと言った造作材も弊社オリジナルで、製作工場で削り出した無垢材で特注製作しております。

ドアや階段材には積層材を使用し、塗装には世界で最も安全性が高いと言われているドイツのオスモカラー(植物性無公害塗料)を使用しております。さらに2DKの壁には漆喰珪藻土が塗ってあり、空気中の湿度調整はもちろんですが、お客様お手持の家具や衣類から出る有害な化学物質の吸着分解までしっかり行っております。

気密測定の結果も0.5c㎡/㎡と北海道の次世代省エネルギー基準の1/4しか無く、まさに第3種換気にふさわしい高性能な住宅に仕上がっております。工事途中にはツバメがベランダの下に巣を作るというハプニングもありましたが、中野様の心優しいご配慮もあり「縁起ものですのでそのままにしておいてあげて下さい」という言葉を頂きました。ツバメも優しい人がわかるのでしょうね。

外構工事にも南欧(プロバンス)風のイメージをとり入れられ、フェンスや門扉にまでも高価な鋳物を採用されました。さすがに奥様のセンスの高さはすばらしく、さらに家のデザイン性を引き立たせております。