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2023.09.28
200年住宅とは何ですか?

政府が推進している「200年住宅」とは、決して「200年持つ住宅」という意味合いではありません。
別名「超長期優良住宅」とも言いますが、住生活基本法では「長期間にわたって使用可能な良質な住宅ストックの形成」
「将来世代の住居負担の軽減」「成熟社会にふさわしい豊かな住生活の実現」を目指した住宅と定義されています。
長期優良住宅の普及の促進に関する法律では、構造及び設備について、長期にわたり良好な状態で使用するための
措置が講じられた優良な住宅の普及、及び流通を促進する事を目指すと定義されています。
つまり、長期にわたり良好な状態を保つため定期的にメンテナンスを行う事が大切であり、そのメンテナンスをいつ、
誰が行うのか?又、その書類(家歴書)をどこがどのような形で保存、管理していくのかが重要となります。
尚、上記の内容について法律上の決まりはなく、超長期住宅先導的モデル事業として
国土交通大臣が認定するものに限られています。
ちなみに、超長期優良住宅のメリットは、
・税制優遇(登録免許税、不動産取得税、国定資産税)
・超長期住宅先導的モデル事業の補助金
・超長期住宅ローンの供給支援(償還期間が35年から50年に延長)
などが挙げられます。