DATA 物件情報
- 階 数
- 平屋
- 敷地面積
- 59.29坪
- 延床面積
- 23.04坪
- 施工期間
- 4ヶ月
- 完成日
- 2013年03月
Y様邸は弊社から徒歩2分くらいの所にあります母屋の敷地内に、平家で建てさせて頂きました。北側のお子様の部屋には天窓をとり、晴れた日は満天の星空を眺める事ができるようになっています。北側の天窓は直射日光が入る事もなく間接的な光だけを採り入れる事ができるので、お部屋の中は暑くならず明るさだけを採り入れる事ができます。
Y様邸の床下にはFPのウレタンパネルが入っていて、冬でもスリッパなしで過ごして頂けます。又、サッシは全て樹脂フレームのサッシを使用してありますので、冬でも結露することがなくカビやダニの心配も必要ございません。樹脂フレームのサッシは通常、北海道や東北地方の寒冷地域で使用されている窓です。弊社はその窓を全ての住宅に標準採用しており、さらに断熱材にウレタンを使用する事で冬暖かく、夏涼しい住宅を造り上げております。
又、全棟気密測定を行う事で、確かな住宅性能をお約束致しております。気密測定されていない住宅は、計画換気が機能しない可能性が大きくなり、換気できないという事は空気が汚れダニやカビの発生、更にはお手持ちの家具等から発生する化学物質の蔓延によりアレルギー等の発症に繋がります。
健康住宅とは使用する建材を吟味するだけでなく、むしろ断熱性能と気密性能、更には計画換気の重要性を考慮し、より高性能なものにする事が大切です。近畿大学の岩前教授による2万人の調査結果によると、住宅性能を上げる事は医療費の支出を抑制する事につながり、予防医学の見地からも住宅性能は極めて重要であると示されています。
このY様邸は、単純に大きな住宅を建てるのではなく、間取空間を広く使うという高断熱・高気密住宅にしかできない特性を発揮した住宅と言えます。